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土地の値段、上昇中?令和6年の公示地価をゆったり解説

学んだことメモ
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公示地価ってなに?

土地の値段って上がってるの?

今回はこのような方向けの内容です。

2024年(令和6年)3月26日、国土交通省から公示地価の発表がありました。

不動産賃貸業を始めた私たちも勉強です。

みなさん、令和6年の公示地価の動向、気になりますよね?

「地価が上がってるって聞いたけど、本当?」そんな疑問を持つ方も多いはず。

この記事では、不動産賃貸業に既に取り組んでいるが方から、これから始めようかなと思っている初心者さんまで、みんなにわかりやすく、最新の地価動向をゆったりと解説します。

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そもそも地価公示って何?

まずは前提の共有から。

不動産は一物5価とか4価などと言われていろんな価格があります。

詳細は、買う前に知っておきたい!不動産の土地価格とは?をご覧ください。

公示地価っていうのは、日本の国土交通省が毎年3月に発表する、日本中のいろいろな土地の値段の目安のこと。

この値段は、土地を買ったり売ったりするときの「これくらいの価値があるよ」という目安になるし、税金を計算するときの基準にもなる。

特定の場所を選んで、そこの土地がどれくらいの価値があるのかを決めて公表しているものです。

この情報は、不動産を扱う人たちや、自分の家や土地がどのくらいの価値があるのか知りたい人たちにとって、すごく大切な情報です。

地価のトレンドに一緒に迫ってみましょう♪

全体的な傾向

全国的に傾向としては日本全国で土地の価格が上昇しているという結果でした。

家を建てるための土地が2.0%、お店やオフィスなどの商業用地が3.1%高くなっています。

この上昇はやはり2023年にCOVID-19の規制が解除されたことが背景にあります。

この規制解除で、国内外への旅行が再び盛んになりました。

観光業の回復はもちろん、新しくビジネスを始めたい方々や、事業を拡大しようとする企業からの関心が高まる。

それで、土地への需要が増加し、それが価格上昇に繋がったというわけです。

東京や大阪、名古屋といった大都市圏は?

東京、大阪、名古屋などの主要都市に限定してみるとどうか?

このエリアではさらに地価の大幅な上昇を認めていました。

例えば、東京の23区の商業用地価格は7.0%上昇、調査されたロケーションの約90%で価格上昇という結果

また、大阪の地価も上昇していて、府全体で6%の上昇を記録しています

これはコロナが解除されてインバウンド観光の復活が大きいエリアですから当然と言えば当然の結果でしょうか。

名古屋では、商業地価が3年連続で4.2%上昇し、名古屋市内の地価は6%上昇、224地点全てで地価が上昇しているこという結果でした。

特に、再開発が進む地区では、ホテルなどの建設により地価が大幅に上昇しており、例えば東区では8.8%、中区では6.9%の上昇率を記録しています。

さすが、大都市圏ですね。

札幌、仙台、広島、福岡などの4大地方都市は?

地方圏においても、全用途平均、住宅地、商業地のいずれも上昇。

全用途平均と商業地の上昇率は拡大していますが、住宅地の上昇率は前年と変わらない結果となりました。

地方都市に目を向けると、札幌、仙台、広島、福岡などの4大都市は、コロナ禍の中でも上昇基調にあり、商業地価は1.5%プラスで3年連続の上昇を示していました。

全国的に見ると、地方の住宅地や商業地でも特定の地域で顕著な上昇が見られました。

特定の地域というのはこちら。

居住地

  1. 北海道富良野市 27.9%
  2. 北海道千歳市栄町 23.4%
  3. 沖縄県宮古島市 21.2%
  4. 北海道千歳市柏葉 20.6%
  5. 北海道帯広市大空町 20.4%

商業地

  1. 熊本県菊池郡大津町 33.2%
  2. 熊本県菊池郡菊陽町 30.8%
  3. 北海道千歳市幸町 30.3%
  4. 長野県北安曇郡白馬村 30.2%
  5. 北海道千歳市千代田町 29.3%

インバウンドや半導体メーカーの影響が出ているといった結果でした。

それにしても熊本県菊池郡や千歳市、すごいですね😅

詳しく知りたい時は?

もっと詳しく知りたいときは、国土交通省のウェブサイトにアクセスしてみてください。

そこには、「地価公示」のページがあって、いろんな土地の価格をチェックできます。

「標準地・基準地検索システム」というのがあって、特定の場所の土地価格を細かく見ることができるのも便利です😊

令和6年地価公示の概要

令和6年3月 土地政策審議官

https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001732032.pdf  https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_fr4_000043.html

まとめ

いかがでしたか?

それでは、令和6年の公示地価に関するお話はここで一段落いたします。

地価の数値やトレンドを追うことは、私たちの生活や未来への希望を映し出す鏡のようなものです。

不動産は単に資産を増やす手段ではなく、私たちの生活をより豊かにし、地域社会にも貢献できる可能性を秘めています。

もしこの記事がこれからの不動産賃貸業の参考になれば、私達としても大きな喜びです。

これからも私たち自身が勉強しながら、不動産に関する情報をお伝えしていきたいと思っています。

今後も有益な情報をお届けできるよう努めてまいりますので、引き続きご支援のほどを宜しくお願い致します!

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