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初心者でも安心!不動産投資法人化への道【準備編】

初心者向け 不動産基礎編
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こんにちは!大家ふーしゅです。

今回は、

不動産投資、賃貸経営を法人化して進めたいんだけど、どうしたらいいのかな?

法人化の具体的な手続きって複雑そう・・・。

という方向けの記事です。

法人設立の道のりは少し複雑に感じるかもしれませんが、心配無用。

この記事では、法人化する前の準備すべき大事なステップを、わかりやすく一つずつ解説していきます。

どんな法人形態を選ぶべきか、会社概要の決め方、必要な印鑑や定款の作成方法まで、これを読めば法人設立の準備はバッチリ!

不動産投資って、始める時は個人でもいいけど、いざ事業が軌道に乗ってくると「法人化」がキーワードになってくるんですよね。

法人化すると、なんといっても税金の節約が大きいプラスポイント。

経費もガッツリ計上できるようになるから、事業拡大を考えている方には特におすすめです。

詳細は、いつ法人にすればいい?法人化を検討すべきタイミングとの税務上の利点をご覧ください。

不動産投資をスマートに進めたいなら、法人化を検討してみませんか?

私たちと一緒に勉強していきましょう!

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法人の種類を決める

不動産投資を法人化する際、よく選ばれるのは「株式会社」と「合同会社」の二つです。

どちらもそれぞれ魅力があり、用途に応じて選ぶことができます。

株式会社

まず、「株式会社」は信用度が高く、大規模な事業展開や外部からの融資を受けやすいのが特徴です。

社会的な認知度も高いため、事業を大きく成長させたい場合におすすめ。

株式会社は役員を設ける必要があり、取締役会などの組織運営が求められることもありますが、それによって企業運営が正式な形で行えるので、大きなプロジェクトや事業拡張に対応しやすいです。

合同会社

一方、「合同会社」は設立手続きがシンプルで、必要な初期費用も少なく済むため、小規模でスタートする不動産投資には手軽で便利です。

株式会社に比べて形式的な要件が少なく、経営の自由度が高いため、柔軟に事業を運営できるのが大きなメリット。

ただし、合同会社は株式会社ほどの社会的信用は得にくい面もありますが、スタートアップや少人数で運営する事業には最適です。

私たちは株式会社を選択

どちらの法人形態も、不動産投資の目的や規模、将来の展望に合わせて選ぶことが重要です。

私たちはというと株式会社を選択しました😊

理由はやっぱり認知度があって規模の拡大がしやすいかなと思ったからです。

また、市の新規創業促進補助金の制度というのがたまたまあって、それを使って無料で設立ができたのも大きかったです。

大家ふーしゅ
大家ふーしゅ

タダなら株式会社でいっか😅

的な感じであまり悩まなかったです。

自分のビジネスプランに最適な選択をして、賢く法人化を進めましょう!

会社概要を決定する

さて、法人の種類が決まったら、次は「会社概要を決定する」ターンです。

これは要するに、会社の顔となる基本情報を決めていく作業。

まずは「商号」、つまり会社の名前ですね。

「〇〇株式会社」とか「株式会社●●」といった感じでつけます。

これがあなたの会社の第一印象を決めるわけですから、しっかりと印象に残る名前を考えましょう。

次に「本店の所在地」、ここが会社のホームベースになります。

そして、「資本金の額」、これがどれくらいの規模でスタートするかを示す大事なポイント。

発起人、つまりは出資者の名前とその出資額も決めていかないといけません。

こうした基本情報を決めることで、会社の骨組みができ上がります。

でも、ただ決めるだけじゃないんです。

特に「目的」の部分は重要。

これが会社がどんな事業を行うかの大枠を示す部分。

不動産賃貸業と書くのはもちろんですけど、そこから派生する他の事業があれば入れておきたいところ。

ただし、宅地建物取引業など、設立にあたり国土交通省や都道府県知事の免許を受ける必要がある業務については入れないようにしましょう。

わかりやすくシンプルに箇条書きにすると良いと思います。

設立の目的が明確だと、事業内容もクリアになり、外部との契約やビジネス展開もスムーズに進めやすくなりますよ。

細かいけれど、ここをしっかり決めることが、後の事業運営を左右するから、手を抜かずにじっくりと考えましょう!

印鑑の準備

法人設立の次のステップは、ちょっと地味だけど超大事な「印鑑を用意する」段階です。

会社設立には欠かせない、代表印、銀行印、社印を準備しましょう。

代表印

代表印は、契約書の押印や会社設立の際に使う印鑑です。

これがあれば、「これ私の会社です!」って堂々と示せますね。

サイズにもルールがあって、1辺が1cm以上、3cm以内の正方形に収まるサイズが求められます。

サイズ間違いのないように気をつけて!

銀行印

銀行印は、文字通り銀行の取引に使います。

会社の口座を開設する時に必要になるんです。

社印(角印)

そして、社印は日常的に使う印鑑で、領収書や請求書に押します。

これも大事な印鑑で、角印とも呼ばれています。

これらの印鑑は、代表者印、銀行印、社印としてセットで販売されていることも多いです。

全て揃えると、なんだか「うちも立派な会社になったなあ」と実感できる瞬間ですよね。

印鑑をしっかり準備して、会社設立の準備をバッチリ固めましょう!

定款の作成

次にくるのは、「定款を作成する」というミッションです。

定款っていうのは、会社のルールブックみたいなもの。

会社を動かしていくうえでの基本的なルールや方針が書かれています。

これをしっかり作ることで、会社の「これから」がスムーズに進むわけです。

定款の中には、会社の商号や所在地、資本金、そして事業の目的など、会社の大事な情報がぎゅっと詰まっています。

代表者の名前や住所もバッチリ記載。

つまり、会社を形作る基本情報が全部入っている重要文書なんです。

作るのはちょっと大変かもしれませんが、心配無用!

この作業、顧問税理士事務所の方や司法書士の先生にお願いすることが多いですから。

彼らがプロフェッショナルなので、適切にアドバイスをもらいながら、きちんとした内容で定款を作成できます。

自分でやるよりも、専門家に任せたほうが安心ですし、何かと便利ですよね。

定款をしっかり作って、会社の大事なスタートを切りましょう!

登記書類の作成

定款ができたら、次は「登記書類を作成する」タイミングです。

これ、けっこう大変な作業かもしれませんが、会社としてちゃんと公に認められるためには必須のステップなんですよ。

登記書類には、資本金の払込証明書や就任承諾書、役員全員の印鑑証明書など、会社設立に必要な色々な書類が含まれています。

これらをきちんと準備して、法人としての正式なスタートを切るわけです。

書類作成は、種類が多くて複雑なのが実情。

だからこそ、ここでも司法書士の先生の出番!

専門家に委託することで、スムーズかつ正確に手続きを進めることができます。

もちろん、自分で全部やることも可能ですが、初めてのことだと何かと戸惑うもの。

ミスが出ないように、プロの力を借りるのが無難で安心です。

私たちは司法書士の先生に全てお願いしました😅

全部の書類を作ってもらったら、次はこれらを法務局に提出して正式に会社として登録するわけですが、その前に一息ついて、書類が完璧に整っているかどうか、しっかりチェックしましょう。

これでやっと、法人としての新しいスタートが切れますよ!

まとめ

さて、不動産投資の法人化準備編、いかがでしたか?

法人の種類選びから会社概要の設定、印鑑準備、定款作成に至るまで、これで基本の「キ」はばっちりですね。

これらをしっかりとクリアしておけば、法人設立も怖くない!

次はいよいよ登記と開業届の提出です。

準備OKなら、さっそく次のステップに進んでみましょう!

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